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北川進のwiki風プロフィール!妻や子供など家族構成のまとめ

2025年のノーベル化学賞を受賞し、一気に注目を浴びた北川進(きたがわ すすむ)さん。

ニュースでは研究分野の『金属有機構造体(MOF)』が話題になっています。

くま助
くま助
ところで金属有機構造体(MOF)ってなんだろう?

金属有機構造体(MOF・モフ)は金属と特別な分子を組み合わせて作られた、小さな穴がたくさんある材料なんだ。その穴に空気やガスを閉じ込めたりできる不思議なしくみを持ってるの。
みーたん
みーたん

このMOFの研究を続けていたことが高く評価され、2025年にノーベル化学賞を受賞しました。

 

そんな中、北川さんの人柄にも注目が集まっています。

「そもそもどんな人?」「家族は?経歴は?」と気になった人も多いはず。

“穴だらけ”の素材にこだわり続けたちょっとユニークな研究姿勢や、『役に立たないと思われたものを役立てる』独自の発想が個性的なんです!

この記事では、北川進さんのwiki風プロフィールや人柄、家族構成や学歴・経歴まで、知っておきたい情報をまとめてご紹介します!

 

北川進さんのwiki風プロフィール

2025年、ノーベル化学賞を受賞した北川進さん。

「北川さんって誰?」「どんな人なの?」と気になった方も多いはずです。

私も気になったので調べてまとめてみました!

プロフィール簡単まとめ!

まずは忙しいかた向けに簡単にプロフィールをまとめました!

北川進(きたがわ・すすむ)さんは、1951年生まれ、京都市出身の化学者です。

京都大学理事・副学長および高等研究院特別教授を務めており、専門は配位化学と多孔性材料の研究です。

1974年に京都大学工学部を卒業し、1979年に同大学院博士課程を修了(工学博士)。

近畿大学や東京都立大学を経て、1998年から京都大学教授として教鞭をとっています。

1997年には、金属有機構造体(MOF)に関する重要な研究成果を発表し、環境・エネルギー分野での応用研究を牽引。

これらの功績により、2025年にノーベル化学賞を受賞しました。

項目 内容
生年月日 1951年(74歳)
出身地 京都府京都市
所属 京都大学 理事・副学長 / 高等研究院 特別教授
趣味 散歩、探偵小説、歌舞伎鑑賞
研究分野 配位化学、多孔性材料、金属有機構造体(MOF)
受賞 2025年 ノーベル化学賞

 

北川進さんの人柄とは?

ノーベル賞受賞後も、自然体な北川さん。

そんな姿に、ほっとした周囲の方も多いのではないでしょうか。

次は研究だけでなく、教育者としての魅力的な人柄をご紹介します。

華々しい実績の一方で、北川さんの人柄はとても穏やかで親しみやすいと言われています。

京都大学では長年教授として教鞭を取り、学生たちからは「自主性を重んじてくれる先生」として高く評価されています。

実際にノーベル賞受賞が発表された際、京都大学では花束の贈呈式が開かれ、教え子たちが涙を流して喜ぶ様子が報道されました。

この反応からも、北川さんがどれほど学生や同僚から慕われていたかがよくわかります。

受賞後の記者会見でも、笑顔を見せながら落ち着いた口調で対応されています。

印象的だったのは、文部科学大臣との電話で語ったこの一言です。

「若手研究者の研究時間を確保してほしい」

ノーベル賞の栄誉に浸るのではなく、次の世代の環境づくりにまで目を向ける。

その言葉には、長年研究者として生きてきた北川さんの責任感と優しさがにじみ出ていました。

 

妻と子どもはいるの?家族構成について

ノーベル賞を受賞すると、科学的な功績だけでなく、受賞者の家族や私生活にも注目が集まりますよね。

北川進さんの場合も、「結婚しているの?」「奥さんはどんな人?」「子どもはいるのかな?」といった関心が高まっています。

結論からお伝えすると、北川さんには奥様がいらっしゃいます。

この事実は、2025年10月のノーベル化学賞受賞に際して、京都大学が公開したコメントの中で明らかになりました。

その中で奥様は、次のようにコメントを発表しています。

「夫・北川進がノーベル賞を受賞しましたこと、本当に嬉しく、名誉なことと思います」

(京都大学公式サイトより)

京都大学HP

『京都大学HP』をクリックすると全文読めます!

 

非常にシンプルな一言ながら、そこには長年にわたって研究に打ち込んできた北川さんの努力を間近で見てきたからこその、深い思いが込められているのではないでしょうか。

ただし、奥様の詳しいプロフィールやご職業、子供についての情報は一切公表されていません。

また、報道などでもご家族の顔や名前が明らかになることはなく、あくまでプライバシーを尊重する姿勢が貫かれています。

 

これは、著名な研究者や学者によく見られる傾向でもあります。

「家族は公の場に出ず、裏方として静かに支える」——そんなスタンスを北川家も大切にしているのかもしれません。

 

北川進の経歴・学歴のまとめ

ノーベル化学賞を受賞した北川進(きたがわ すすむ)さんは、研究者としてだけでなく、教育者としても長く活躍してきた人物です。

出身地の京都で学び、教え、研究を続けてきたその歩みは、まさに“積み重ねの人生”といえます。

まずは、学歴と経歴を以下の表で見てみましょう。

北川進さんの学歴・経歴一覧

学歴内容
1974年 京都大学 工学部 卒業
1979年 京都大学大学院 博士課程修了(工学博士)

 

所属・役職
1979年 近畿大学 助手
1983年 近畿大学 講師
1988年 近畿大学 助教授
1992年 東京都立大学 教授
1998年 京都大学 教授
2017年 京都大学 高等研究院 特別教授
2024年 京都大学 理事・副学長に就任

 

北川さんは、1997年にMOF(Metal-Organic Frameworks)に関する重要な成果を発表し、その後の応用・発展に大きく貢献してきました。

  • 1997年にMOFの開発で画期的な研究成果を発表(MOF概念自体は1995年に他研究者が提唱)
  • MOFの構造制御や機能設計の道を切り開き、応用研究を加速させた
  • MOFの分野を国際的な研究対象へと押し上げたキーパーソン
  • 役に立たないと思われていたものを、役に立つものに変える」という研究姿勢を貫いた

今回、北川進さんについて調べていく中で、研究者としての功績はもちろん、教育者としての姿勢や人柄にも強く惹かれました。

中でも印象的だったのは、「面白がること」を大切にする柔軟な発想力と、常識にとらわれない独自の視点です。

また、ノーベル賞受賞の場面でも、自身の功績を語るよりも先に手研究者の未来や環境改善への願いを口にする姿には、深い感動を覚えました。

研究を通じて社会に貢献しながら、次の世代にしっかりとバトンを渡そうとする強い姿勢を感じます。

今後このMOFという材料、「穴」の性質を使って、地球の空気や環境をきれいにすることにも役立てていくのでしょう。

 

ABOUT ME
猫も毛づくろい
1976年生まれ、同い年の夫、長男(16歳)、次男(10歳)との4人家族。 長年勤めた会社を退職し、就活&専業主婦。 日々気になったことを書いてます
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