2026年2月、水泳ファンならずとも驚いたニュースが飛び込んできました。

リオ五輪の金メダリスト・萩野公介さんと、白血病を乗り越えて復活した池江璃花子さんが熱愛中だというのです。

週刊誌フライデーがスクープとして報じたこの報道は、瞬く間にSNSを駆け巡り、祝福の声であふれかえりました。

水泳界のスター同士のカップル誕生に、「おめでとう!」の気持ちを抱いた方も多かったのではないでしょうか。

ところが、そんな祝福ムードの裏側で、ひっそりと検索数を伸ばしているキーワードがあります。

「萩野公介 宗教」「不二阿祖山太神宮」「地球と共に生きる会」——。

熱愛報道を追いかけるように、萩野さんの過去の離婚劇と結びついた宗教の噂が、再び水面上に浮かび上がってきたのです。

2026年3月現在、二人は交際を否定しておらず、池江さんはロス五輪を目指して日本拠点でトレーニングを継続中。

萩野さんも解説者として活躍しながら、社会活動を続けているようです。

この記事では、フライデーが報じた箱根旅行の中身から、萩野さんが関わるとされる団体の実態、そして池江さんへの影響の可能性まで、一つひとつ丁寧に整理していきたいと思います。

萩野公介と池江璃花子の熱愛と宗教の関連は?

フライデーの報道によると、二人が箱根へ向かったのは2026年2月上旬の週末のことでした。

池江さんの金色のSUVで都内を出発し、コンビニで軽食を買った後、萩野さんが運転席に座って東名高速を走り、海老名サービスエリアで一息ついてから箱根入りしたとされています。

金メダルカラーの車で向かう温泉旅行、なんとも絵になる話ですよね。

宿泊先は露天風呂付きの個室が自慢の4つ星旅館で、都心から少し離れた山の湯につかりながら、二人だけの贅沢な時間を過ごしたというわけです。

池江さんはその旅行の後、自身のインスタグラムに雪景色の写真を投稿しました。

BGMに選んだのはSia(シーア)のバラード『Snowman』で、「どんな季節もあなたが私の帰る場所」という歌詞が添えられていました。

直接的な言葉こそ何もなかったものの、あの曲の選択は、なかなか意味深に映りますよね。

交際のきっかけは2025年秋頃とされており、池江さんがオーストラリアでの練習を終えて日本を拠点に戻したタイミングで、水泳界のイベントで再会したことがスタートラインだったようです。

競泳の関係者によると、萩野さんのリオ五輪経験が、パリ五輪後にメンタル的に揺れ動いていた池江さんの大きな支えになっているとのこと。

単なるロマンスというより、同じ競技の世界を知るもの同士の、深い共鳴があるのかもしれません。

報道後、事務所は「プライベートは本人任せ」とコメントしており、池江さんの母親もその関係を把握している可能性が高いとされています。

さて、ここで多くの人が感じる疑問が出てきます。

なぜこの熱愛報道に便乗するように、「宗教」というワードが検索されるのでしょうか。

答えは萩野さんの離婚にさかのぼります。

萩野さんは2019年に歌手のmiwaさんと結婚し、2024年に離婚が発表されました。

離婚の理由は公式にはあいまいな「価値観の違い」とされていましたが、ネット上ではもっと具体的な話が広まっていました。

離婚の前年にあたる2023年、萩野さんはmiwaさんと子どもを日本に残し、ポーランドへ渡航してウクライナ避難民への食糧支援活動に参加していたのです。

その活動の背景にあったのが、「地球と共に生きる会」というNPOと、それと深くつながる宗教法人「不二阿祖山太神宮」の存在だとされています。

離婚のタイミングと、これらの団体への傾倒が重なることから、「宗教活動が夫婦のすれ違いを生んだのでは」という声がヤフーコメントやXで数百件に達しました。

正直、これだけタイミングが重なると、疑いたくなる気持ちもわかりますよね。

そしていま、萩野さんと池江さんが交際しているとなれば、「また宗教が絡むのでは」「池江さんに影響があるのでは」という心配が再燃するのも、無理のない話でしょう。

池江さん自身も、闘病中に手かざし療法を試みたり、パワーストーン(天然ウラン鉱石)を身に着けたりしていたことが知られています。

壮絶な経験を経て、目に見えない力に救いを求めることは、誰しもあり得ることです。

だからこそ、二人の精神的な共鳴が、信仰という形で結びついているのではという見方が出てくるのかもしれません。

萩野公介が傾倒する宗教団体やNPOの正体

熱愛ニュースの影で静かに注目を集めている団体が二つあります。

一つは宗教法人「不二阿祖山太神宮」、もう一つはNPO法人「地球と共に生きる会」です。

どちらも代表は渡邉政男氏(宗教名・渡邊聖主)で、活動の根幹にある思想は共通しています。

二つの団体は車の両輪のような関係にあり、宗教的な世界観と環境・食農活動が一体となって展開されているのです。

一見すると「社会貢献団体」と「宗教法人」が別々に存在しているように見えますが、その核心には同じ人物の同じ思想がある——この構造を頭に入れておくと、後の話がすっと理解しやすくなると思います。

①新興宗教「不二阿祖山太神宮」とは

この宗教法人の設立ストーリーは、あまりにも独特です。

2004年頃、渡邉氏は山梨県富士吉田市でシイタケの原木栽培をしていました。

ある日、育てていた原木が108本盗まれるという事件が起きます。

108という数字は、仏教における煩悩の数と同じです。

渡邉氏はこれを「神仏からの啓示」と受け取り、富士山の麓に眠る超古代文明の研究へと没頭していきました。

そして2009年、「不二阿祖山太神宮」を設立。

2012年には現在の富士吉田市大明見へと移転しています。

シイタケ盗難が宗教設立のきっかけ、と聞くと思わず「えっ?」となりますが、渡邉氏にとっては大真面目な体験だったのでしょう。

そしてその真剣さが、一定数の人々の心を動かしてきたことも事実なのです。

教義の柱は「富士王朝」の存在です。

神武天皇よりさらに古い200万〜300万年前、富士山のふもとに高度な文明が栄えていたという考え方で、根拠となるのは「富士古文献(宮下文書)」と呼ばれる古文書です。

信仰の対象は「元主一太神」という宇宙神とされており、富士山信仰の最も古い形を受け継ぐと主張しています。

スピリチュアルな要素も豊富で、境内に立てられた3本足の鳥居には「電磁波を防ぐ効果がある」とされており、さらにはイエス・キリストがここで修行したという説まで唱えられています。

ファンタジー小説の設定みたいですが、これが真剣に語られているというのが、ある意味すごいところです。

毎月「月霊祭」「火成祭り・流し雛奉告祭」といった祭事が行われ、若者向けの「神道塾」では「神の勉強法」を実践した中高生が「学年トップになった」「クラス4位になった」という成功事例が紹介されているとのことです。

インスタグラムでは約1万2000人のフォロワーを持ち、富士山の美しい写真とともに御朱印情報を発信。

文化庁の「宗教年鑑」にも神道系宗教法人として正式に掲載されており、法的にはきちんと認められた存在です。

なかなか強烈な世界観ですが、自然信仰と超古代文明ロマンが融合したこの団体には、オカルト雑誌「ムー」が取材に訪れたこともあるほどで、一部のマニアから熱い支持を集めているようです。

「怪しい」の一言で片づけるには、ちょっと惜しい奥深さがあるのも確かかもしれません。

②NPO法人「地球と共に生きる会」の活動

こちらは2000年に任意団体として発足し、2023年に神奈川県から認定NPO法人として正式に認められた組織です。

本部は神奈川県厚木市に置かれており、代表は「不二阿祖山太神宮」と同じく渡邉政男氏です。

活動の柱は「地球農法」と呼ばれる農業の普及です。

全国42カ所で耕作放棄地の再生や農家支援に取り組んでおり、「命をかけた食の改善と確保」「青少年の育成」をモットーに掲げています。

2022年からはウクライナ支援として玄米粉の配布活動を開始し、萩野さんが参加したポーランド渡航もその流れの中にありました。

SDGs的な文脈で見れば、自然環境の保全、伝統農業の継承、青少年への教育——いずれも時代のニーズに合った取り組みに見えます。

「稲作体験」「収穫祭」などを通じて都市部の若者に農業の魅力を伝えるFUJISAN地球フェスタWAというイベントも開催されており、熊本県のふるさと納税にも参画しているとのことです。

活動内容だけを見れば、環境保全に取り組む真面目な団体という印象を受けます。

ただ、その代表が同時に「200万年前の富士王朝」を信じる宗教法人のトップでもある、という点が、世間の評価を複雑にしているのでしょう。

善意の活動と独自の信仰が同居している——このあたりのバランスをどう捉えるかは、見る人によって大きく変わってくるところかもしれません。

2026年現在、宗教にまつわる噂はネット上で継続しているものの、団体自体はSDGs関連イベントを活発化させており、社会貢献の側面を前面に押し出す動きが続いています。

③北島康介・吉田秀彦など他のアスリートとの接点

萩野さんが単独でこの活動に飛び込んだわけではありません。

2023年6月のポーランド渡航には、競泳の北島康介さんと柔道の吉田秀彦さんも同行していたことが報じられています。

北島さんはこの活動への参加がすでに数回目だったとされており、萩野さんを誘ったのも北島さん経由だったと言われています。

北島さんは萩野さんが所属するマネジメント会社の社長でもあり、二人の関係は競泳の先輩後輩にとどまらず、仕事上のつながりもあります。

憧れの先輩から誘われれば、断るのはなかなか難しいという面もあったかもしれませんね。

また、宗教ジャーナリストの藤倉善郎氏は、この教団に安倍昭恵さんが名誉顧問として関わっており、70名ほどの国会議員も顧問に名を連ねているという情報を指摘しています。

つまり、単なるマイナーな新興宗教というよりは、政財界や芸能・スポーツ界に一定のネットワークを持った団体として機能しているわけです。

これだけの名前が並ぶと、「意外と大きな話なのかも」と感じてしまいませんか。

報道では萩野さんの価値観の変化が指摘されており、宗教活動への関与が間接的に示唆されるニュアンスがあったとも言われています。

ロス五輪後に引退し、解説者として活躍しながらも、こうした社会活動への関与を続けているとすれば、萩野さんにとってこの団体は単なる一時的な体験ではなく、今も生き方の一部になっているのかもしれません。

池江璃花子に萩野公介の宗教勧誘の可能性は?

ここまで読んで、「池江さんは大丈夫なのかな」と心配になってきた方もいるのではないでしょうか。

この点について、ネット上ではさまざまな声が飛び交っています。

池江さんは2018年に白血病を公表し、2020年に退院。

2024年9月には完全寛解を報告しました。

その闘病の過程で、精神的な拠り所を求めた経験があることは、本人の著書や発言からも明らかです。

手かざし療法を試みたこと、パワーストーンを身に着けていたこと——壮絶な体験の中で、目に見えない何かを信じることで自分を保とうとしていたのでしょう。

その気持ち、なんとなくわかる気がしませんか。

そういった背景があるからこそ、ファンの間では「萩野さんの影響でスピリチュアルな方向へ傾くのでは」という不安が生まれています。

Xでは「白血病後に支えを求めているならアリかもしれないが、キャリアへの影響が心配」「恋愛禁止ルールを破った熱愛が、まさか信仰つながりだったら驚く」といった投稿が相次いでいました。

ファンとしては祝福したい気持ちと、心配な気持ちが入り混じる——その複雑さも自然なことだと思います。

ただ、冷静に考えてみると、萩野さんが池江さんに積極的な勧誘をしているという確証は現時点ではありません。

むしろ、二人の関係はあくまで水泳競技を軸にした精神的なつながりであり、萩野さんの豊富な競技経験がロス五輪を目指す池江さんのメンタルを支えているという見方が自然でしょう。

とはいえ、宗教や信仰というのは、強引な勧誘によって広まるだけではありません。

尊敬する人が大切にしているものを、自然に受け入れていく——そういった形で信仰が伝わるケースも少なくないのです。

池江さんが闘病中に培った「見えない力への感度」と、萩野さんが傾倒する自然回帰・精神的な世界観が共鳴する土壌は、確かに存在しているのかもしれません。

メンタルケアの専門家の視点から言えば、トップアスリートが信仰や精神的な支えを必要とすることは珍しくありません。

日本のアスリートを対象にした調査でも、「見えない力を感じる」「宗教的な慣習がメンタルを安定させる」と回答する選手が一定数いることが分かっています。

極限のプレッシャーにさらされる競技生活の中で、合理的な努力だけではカバーできない不安や恐怖を、信仰という形で乗り越えようとする心理は、十分に理解できるものです。

池江さんの場合は特に、死と向き合った経験を持つ人間としての独特の感覚があるでしょう。

医療が救いきれない部分を精神的なものに求めたとしても、それは批判されるべきことではないと思います。

一方で、池江さんの母親は非常に影響力の強い存在として知られており、これまでも娘のキャリアに深く関与してきました。

その母親が宗教団体への関与を許容するかどうかも、一つの大きな変数になるでしょう。

3月に入り、池江さんはYouTubeでモチベーションを語る機会が増えており、萩野さんの存在を間接的に示唆するような発言もあったとされています。

ファンの間に漂っていた心配の声も、少しずつ和らぎつつあるようです。

現時点では「宗教的影響がある」という確証はなく、あくまで状況証拠と推測の域を出ない話です。

二人の関係が水泳という共通の土台に根ざした、シンプルで健全な恋愛である可能性も、もちろん十分にあります。

そのあたりの判断は、続報を待ちながら、読者の皆さんそれぞれにお任せしたいと思います。

水泳界の二大スターが恋愛関係にあるというだけで、それ自体はとても明るいニュースです。

池江さんがロス五輪という大きな夢に向かって走り続ける中で、萩野さんという存在が力になっているなら、それは純粋に喜ばしいことでしょう。

ただ、萩野さんをめぐる宗教の噂は、すでに離婚という形でその影を落としてきた経緯があります。

熱愛の行方と同じくらい、この宗教というテーマが今後どう展開するかは、静かに注目していく必要があるのかもしれません。

 

ABOUT ME
猫も毛づくろい
1976年生まれ、同い年の夫、長男(16歳)、次男(10歳)との4人家族。 長年勤めた会社を退職し、就活&専業主婦。 日々気になったことを書いてます