【フォーエイト48】活動終了・解散理由は何?メンバーの不仲や脱退騒動の影
2026年2月24日、YouTubeグループ「フォーエイト48」が活動終了を電撃発表しました。
登録者数188万人を誇る人気グループだっただけに、ファンにとってはまさに青天の霹靂だったのではないでしょうか。
公式動画「フォーエイトから皆様に大切なご報告があります。」でリーダーのこたつが静かに告げた言葉は、あっという間にSNSを駆け巡り、Xではトレンド入りを果たしました。
発表後すぐに「寂しいけど7年お疲れ様」「炎上続きで限界だったかも」という声がXで入り混じり、ファンの複雑な気持ちが溢れ出した瞬間でもありました。
正直、この発表には驚かされましたが、7年間で積み重ねてきたトラブルや騒動を振り返れば、「やっぱりそうか」とどこか腑に落ちる部分もあったかもしれません。
この記事では、公式が語った理由の裏側にあるもの、メンバー間の人間関係の実態、そして脱退したメンバーたちの現在まで、徹底的に深掘りしていきます。
目次
フォーエイト48の活動終了はなぜ?
公式動画で語られた「やり切った」という言葉の裏側には、グループとして積み重ねてきた7年間の疲弊が透けて見えます。
終了日として選ばれた2026年6月23日はグループの結成記念日であり、7周年という節目にあたります。
永ennのアリスが「フォーエイト48の結成日で今年で7年を迎える大切な日で、その日まで活動を続けたいという皆の願いがあった」と説明したように、美しい幕引きを意識した選択なのは間違いないでしょう。
でも、本当にそれだけが理由なのかといえば、そう単純でもないと感じるのは筆者だけではないはずです。
タロー社長が動画の中で「去年の11月ごろからフォーエイトとしてのゴールは何なのかということをメンバーで話し合ってきました」と明かしているように、この決断は突発的なものではありませんでした。
LINEだけでなく直接顔を合わせて何度も議論を重ね、活動継続・休止・終了という複数の選択肢を検討した末に出た結論です。
あみかが「本当は報告後すぐに活動を終える選択肢もあったけど、やりたいことをやり切りたい」と語っていたことも、裏を返せばそれほど内部での葛藤が深かったことを物語っているとも受け取れます。
こたつもXで「残りの期間は感謝を伝える時間にしたい」と呼びかけており、前向きな言葉の中に、長い話し合いを経てようやく辿り着いた覚悟のようなものを感じますよね。
公式の説明はポジティブな言葉で包まれていましたが、ファンの間では「区切り」という言葉に別の意味を読み取る声も少なくありません。
2025年9月に起きたゑむ氏。の脱退騒動は、グループにとって大きな転換点でした。
パワハラ・いじめを訴えるXの投稿は瞬く間に拡散し、グループ側が否定動画を出す事態に発展。
動画更新が一時停止し、ファン離れが加速したことは数字にも表れています。
登録者数はピーク時の200万人超から188万人まで減少しており、再生数の低迷についても「復活は見込みにくい」という指摘がXで散見されるほどです。
こうした状況を踏まえると、活動終了という決断は「やり切った達成感」だけでなく、積み重なった疲弊への率直な答えでもあったのではないでしょうか。
実は、YouTuber業界全体がここ数年で大きな変化のただ中にあります。
かつてはTikTokスタイルの短尺コンテンツがYouTubeでも強かった時代がありましたが、アルゴリズムの変更によってその優位性は大きく揺らいでいます。
長尺動画の競争は激化し、スポンサー獲得もグッズ販売も以前ほど安定しにくくなっている状況です。
フォーエイト48も2022年には毎日投稿から週5日にシフトせざるを得なかったことがありましたが、これはグループ特有の問題ではなく、業界全体に漂う「燃え尽き症候群」の一端だったのかもしれません。
さらに見落とせないのが、グループ活動が持つ経済的な構造上の難しさです。
人気に差があるメンバーが複数いる場合、収益の分配に不満が生まれやすく、個々がソロ活動へ軸足を移したくなるのはごく自然な流れとも言えます。
「やり切りたい」という言葉は本心だと思いつつも、その裏にある「限界」もまた、等しく本心だったのではないかと感じます。
フォーエイト48のメンバー不仲説は本当?
活動終了の発表と同時に、ファンの間で再浮上したのがメンバー間の不仲説です。
グループのメンバー変動が多かった歴史を知っている人ほど、「やっぱりそういうことか」と感じたのではないでしょうか。
ただ、不仲という言葉は少し一面的で、実態はもう少し複雑な構図になっています。
ここでは、ネット上に飛び交う噂を整理しながら、何が起きていたのかを丁寧に読み解いていきます。
①あみかと他メンバーの活動格差
グループ内で最も人気の高い女性メンバーのあみかは、可愛らしいルックスと演技力を武器に恋愛寸劇やドッキリ企画の中心を担い続けてきました。
個人のInstagramフォロワーは数百万規模に達しており、「ベビタピ」関連の個人ブランド活動も積極的に展開しています。
一方でわかゔぁやアマリザはドッキリの仕掛け人役やコメディ担当として欠かせない存在でありながら、露出量という点ではあみかとの差が目立ちます。
これは意図的なものというよりも、「人気があるメンバーを前に出すことで再生数を稼ぐ」というコンテンツ戦略上の必然的な結果とも言えます。
テレビのバラエティ番組でも、ひな壇の端と真ん中では扱いが全然違いますよね。
ただその戦略が続くほど、前に出る機会の少ないメンバーに疎外感が積み重なっていくのは想像に難くありません。
収益の分配にも影響しやすい構造である以上、不満のガスが溜まりやすかった可能性は十分に考えられるのではないでしょうか。
②リーダー・こたつの方向性の変化
結成当初のフォーエイト48はTikTokから流れてきたドッキリやチャレンジが中心で、ライトで楽しいグループという印象が強くありました。
ところがリーダーのこたつは、2022年のメジャーデビュー曲「ロミエット」推進を機に、グループをより音楽やビジネス志向のエンターテイメントへとシフトさせていきます。
方向転換そのものが悪いわけではありません。
グループが成熟するにつれて、より高いステージを目指そうとするのはリーダーとして自然な判断です。
ただ、メンバー全員がそのビジョンに同じ熱量で賛同していたかどうかは、また別の話ですよね。
会社でも、トップが突然「方向を転換する」と言い出したとき、全社員が即座についてこられるわけではありません。
ゑむ氏。の脱退騒動でこたつが否定動画の中心的な役割を担ったことは、「リーダーの発言力が突出していた」という見方をより強固にする出来事でもあったと感じます。
方向性の変化がグループ内の温度差を生んでいた可能性は、否定しきれないところです。
③SNSでの交流頻度の低下
初期のフォーエイト48は、メンバー同士がInstagramやXで活発にコメントし合い、プライベートでの仲の良さをナチュラルに見せることがコンテンツの一部にもなっていました。
ところが近年は、個人アカウントでの相互コメントやメンション投稿が明らかに減少しています。
ファンにとってSNSの交流頻度というのは、グループの健康状態を測るバロメーターのようなものです。
表では仲良しを演じながら、裏では言葉を交わさなくなっている関係、というのはよくある話ではありますが、やっぱり寂しいですよね。
ゑむ氏。の脱退後、一部メンバーがフォローを解除したとの報告もあり、形式上の縁まで切れた側面が浮かび上がってきます。
メンバー間の距離感は、動画のカメラが回っていない部分でこそ、その実態が見えてくるものなのかもしれません。
④グループ内での役割分担の限界
永ennのアリスが音楽、わかゔぁがドッキリ、あみかが寸劇、こたつがリーダー兼企画、タロー社長がマネジメント風、アマリザがクール担当、という役割分担はある意味で完成されていました。
それぞれが個性を持ち、グループとしてのバランスを保っていたのは確かです。
ただ、この「完成された分担」は同時に「変化を許さない型」でもあります。
ゑむ氏。が告白した「疎外感」という言葉は、役割を与えられながらもその枠の外に出られない息苦しさを表しているように聞こえます。
同じパターンを繰り返す動画構成は視聴者を安心させる反面、演じる側の創造性を少しずつ削っていく側面もあります。
7年間同じ役割を演じ続けることの消耗は、外から見る以上に深刻だったのではないでしょうか。
「役割固定で個性が潰される」というネットの声も、あながち的外れではないと感じます。
⑤ソロ活動への専念意欲
グループを離れた音羽がシンガーソングライターとしてメジャーデビューを果たし、ゑむ氏。もデザイナー・コスプレイヤーとして独自のブランドを展開しています。
この事実は、フォーエイト48というグループの枠を飛び出したときに、それぞれが輝けることを示す一つの証明です。
現役メンバーの中でも、あみかは個人ブランド、永ennのアリスは音楽活動、こたつはビジネス志向と、それぞれの軸足がグループ外にも根を張りつつあります。
不仲だからソロに向かうというよりも、それぞれが成熟していく過程でグループの枠が自然と窮屈になってきた、と見る方が正確かもしれません。
木が大きく育ちすぎると、隣の木の根と絡まるように、成長と衝突は表裏一体なのでしょう。
「グループなのにソロみたい」という声がネットで見られるのも、そうした現実を如実に示しているのではないでしょうか。
フォーエイト48の脱退メンバーの現在は?
フォーエイト48の歴史を語る上で避けて通れないのが、3人の脱退メンバーたちの存在です。
彼女たちの離脱はグループに大きなダメージを与えただけでなく、今回の活動終了という決断の伏線になっていたとも言えます。
それぞれの現在の活動と、脱退がグループに与えた影響を順に見ていきましょう。
とまちんは結成直後の2019年頃にグループを離れており、理由は現在も公表されていません。
謎が多い分だけ憶測を呼びやすい脱退ですが、現在はeスポーツクリエイターとして安定した活動を続けているとのことです。
初期メンバーの離脱という事実は、グループの基盤が揺らぐ最初の兆候として、後から振り返られることになります。
音羽の脱退は2022年2月のことで、TikTokメドレーMVのフレーズが音MAD化されたことによる誹謗中傷が公式の理由でした。
この脱退は全国ツアーの延期やチャンネル休止を招き、グループにとって初めての本格的な試練となりました。
ただ、2025年のゑむ氏。の告白によって「誹謗中傷で辞めたのではない」という新事実が浮かび上がり、内部問題の存在がにわかにリアルを帯びてきます。
これには正直、驚いたファンも多かったのではないでしょうか。
その後の音羽の歩みは目覚ましく、2024年2月にキューンミュージックからシングル「大生解 / ハッピー・エンド・ロール」でメジャーデビューを果たしました。
TVアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」とのタイアップ楽曲やアルバムリリースも重ね、シンガーソングライターとして着実にキャリアを積み上げています。
公式ファンクラブ「ナセバナルシティ」を立ち上げるほどにファンを獲得しており、フォーエイト48時代とは異なる、音羽だけの物語を描いているように見えます。
最も大きな波紋を呼んだのが、ゑむ氏。の2025年9月の脱退です。
Xに投稿された手書き文書には、「パワハラと感じる言動やいじめと感じるやり取りの積み重ね」「強い疎外感と心身の消耗」という言葉が率直に綴られており、瞬く間に拡散しました。
グループ側は「いじめ・パワハラの事実は認められない」と否定しましたが、「相手の受け取り方次第」という言い方は、むしろ対立の深さを感じさせる部分もあったかもしれません。
どちらの言葉が正しいのかは外からは判断しきれませんが、双方にとって苦しい状況だったのは伝わってきます。
現在のゑむ氏。はInstagramを中心に活動を続けており、コスプレイヤー・デザイナーとしてNÜDARCAというブランドを展開しています。
SNSでの批判は今も完全には収まっておらず、証拠音声の公開を巡るさらなる炎上も経験しています。
それでも「誰かを糾弾するものではなく、自分の経緯を報告」と述べ、前を向こうとしている姿勢は伝わってきます。
この3人の脱退が積み重なったことで、フォーエイト48というグループはファンから見ても「いつかこうなるかもしれない」という不安を抱えた存在になっていたのは否定しにくいでしょう。
解散を決断した背景には、こうした積み重なりへの疲弊があったとするのが、最も自然な読み方ではないかと思います。
2026年6月23日、結成から7年の節目にグループは幕を下ろします。
表向きの理由は「やり切った」という前向きな言葉ですが、その言葉が持つ重さは、メンバーそれぞれの胸の中にしかないのかもしれません。
残り数ヶ月、ファンとして全力で応援しながら、その答えを見届けるのが今できる一番のことではないでしょうか。
