女子プロ団体スターダムのリングに、突然あのフワちゃんが姿を現した――。
【スターダム】フワちゃん電撃登場!〝復帰〟の場は12・29両国「これから死ぬ気でがんばります!」|東スポWEB #STARDOMhttps://t.co/ymuRpea759
— 東スポ プロレス格闘技担当 (@tospo_battle) November 7, 2025
バラエティの印象が強い彼女が、プロレスの世界に戻ってきたこと自体に驚いた人も多いはず。
しかも今回はただの復帰ではなく、正式な入団。そして、これまでとはどこか“空気の違う”雰囲気をまとっての再出発。
あの炎上騒動を経て、なぜ今、リングを選んだのか。
そして「ヒール役(悪役)」というワードがここまで注目されている理由とは──
フワちゃんが女子プロ団体スターダムで復帰!
2025年11月7日。女子プロレスファンがどよめくニュースが飛び込んできました。
あのフワちゃんが、スターダムのリングにサプライズ登場してプロレス復帰を宣言したのです!
皆様ご無沙汰しております
フワちゃんです!!昨年は私の発言で、ご迷惑やご心配をおかけしました。
この一年半、自分と向き合いながら試行錯誤を重ね、日々精進してまいりました。本日を持ちまして、女子プロレス団体スターダムに入団し、新たな夢に本格的に挑戦します! pic.twitter.com/ROQSKBQwt6
— フワちゃん FUWA (@fuwa876) November 7, 2025
あのハイテンションキャラでおなじみのフワちゃんが、約1年3ヶ月の沈黙を破って戻ってきた。
しかも今回は“本気の勝負”を誓い、スターダムへの正式入団という形でリング人生を再始動。これはただの復帰ではなく、明確な決意表明とも言える動きです。
そもそもフワちゃんがプロレスデビューを果たしたのは、2022年10月。
当時も話題になりましたが、今回はそれ以上に注目度が高いのは間違いありません。
というのも、彼女は2024年にSNSでのお笑いタレント・やす子への不適切投稿問題をきっかけに活動を休止していました。
実際、復帰のステージとなった後楽園ホール大会では、フワちゃんがこれまで見せたことのない真剣な表情と丁寧な口調で観客に語りかけました。
「皆様ご無沙汰しております。この一年半、自分と向き合いながら試行錯誤を重ね、日々精進してまいりました」
いつもの元気さは封印されていたものの、その姿勢からは強い意志と誠実さがひしひしと伝わってきました。
フワちゃん電撃入団の真相は?ヒール転身の伏線も?
「なぜ、今なのか?」
フワちゃんが突然、スターダムに正式入団。復帰どころか“プロレス一択”を宣言し、人生の舵を大きく切った――。
その背景には、過去の炎上騒動と、それを受けた彼女自身の“変化”がありました。
2024年8月、突如SNS上で物議を醸したのが、お笑い芸人・やす子さんへの不適切投稿。
一部では「死んでください」と書かれていたという証言も出回り、瞬く間に炎上。
実際の投稿は削除されましたが、スクリーンショットが拡散され、信用は大きく傷つきました。
フワちゃんが炎上してから1年経ったことを君は知っているだろうか pic.twitter.com/fq2GmdyrIM
— さけのみ パクツイ引退 (@sakenmilove) August 4, 2025
あの時、「もうテレビでは見られないだろう」と思った人も多かったはずです。
事務所も即対応、フワちゃんは事実上の活動休止へ。
それから約1年3ヶ月、彼女は一切の芸能活動をストップして、表舞台から姿を消しました。
けれど、その“沈黙”は逃避ではなかったのです。
本人は復帰登場時に語りました。
「この一年半、自分と向き合いながら試行錯誤を重ね、日々精進してまいりました」
その言葉通り、この空白期間中に自分自身としっかり向き合い、何をすべきかを見つめ直していたことがうかがえます。
その中で再び彼女が選んだのが、“プロレス”という世界。
2022年に一度デビューを経験していたとはいえ、本格的な入団は別物です。
しかも今回は、話題作りではなく、本気の覚悟を持っての参戦。
SNSでも「女子プロレス団体スターダムに入団し、新たな夢に本気で挑戦します!」と、強い意志を投稿。
1.8万以上のいいねを集めたこの言葉に、ファンの多くが「これは本気だな」と受け止めたようです。
そして、もう一つ注目すべきなのは、“ヒール転身の可能性”。
ネット上では「悪役キャラとしてハマるかも」「あの騒動が逆に活きるのでは?」という声がじわじわと増えています。
たしかに、炎上を経験したタレントが“被害者”や“反省モード”のまま戻ってくるのは難しい。
だけど、逆に「嫌われる役」をプロレスという舞台で演じきることで、過去を“味方”に変えることができるのかもしれません。
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ヒール(悪役)というのは、プロレスの中でも特別なポジション。
ブーイングを浴び、嫌われながらも、試合を盛り上げるためには絶対に欠かせない存在です。
むしろ“嫌われる力”が必要とされる世界なのです。
実際、フワちゃんがリングに登場した瞬間の静まり返った空気。
それは好意的でも否定的でもない、「どんな顔して戻ってきたの?」という緊張感そのもの。
ヒールとしては最高の滑り出しかもしれません。
また、彼女の過去の“自由奔放なキャラ”も、プロレスにおいてはヒール向き。
嫌味な言い方、挑発的な態度、観客を煽るようなアクション――
バラエティで見せていたあのテンションの高さは、ヒールレスラーとして十分に武器になります。
フワちゃん は 発言もプロレス気質だし、
ヒール役とかのイメージめっちゃ湧くわ全世間から叩かれても自分の人生の山に昇ってく姿は尊敬に値する。
もちろん やす子 含め 放った言葉は許されるものではない。
ただ、生き様として、美しく思うよ。
頑張って欲しい。 https://t.co/H1lAvVcXa0 pic.twitter.com/GSqS4tCyy4
— ハム太郎 (@pjgm1gm) November 7, 2025
つまり、フワちゃんの“電撃入団”は、
ただの復帰ではなく、「悪役」として再出発するための覚悟に満ちた一手だったのかもしれません。
次の試合、彼女がどんなキャラクターでリングに立つのか。
すでに多くの視線が集まっています。
プロレス復帰の反響と今後は?極悪ヒールとして期待も
フワちゃんの電撃プロレス復帰は、芸能ニュースの枠を超えて、プロレスファンやネットユーザーの間でも賛否入り混じった大きな話題となりました。
ただの「復帰」ではなく、「プロレス一択」「スターダム正式入団」という本気の姿勢に、世間の見方も少しずつ変わりつつあるようです。
SNSではいろいろな声が見られました。
肯定意見
- 「フワちゃん、ホントめっちゃ苦手でした。けどさ、プロレスを復帰に選んだのは正解だよ。ちゃんと1人の選手として迎えてくれたんだよ? 裏切っちゃいけないよ。」
- 「私はフワちゃんの復帰賛成なので待ってました、です」
- 「これは賢い選択!! そうだ、これで真摯に向き合ったことで見直されたところもあったもんね。まずはそこで信頼勝ち得てもらえれば、と。」
否定意見
- 「コイツは取り上げなくていいよ💢 需要もないし性格悪そうだし💢 もうメディアに取り上げなくていいよ💢 黙って国の為に頑張って働いとけ💢」
- 「お前を推しにしている同レベル以外、誰も復帰など望んでいないし興味もない。それ以前に三つ子の魂百までと言ってな、腐った性根は一生変わらん。メッキはすぐ剥がれる。」
- 「申し訳ないけどマジで辞めてほしい…」
それでもフワちゃんは、そうした声に目を背けることなく、「リングの上で答えを出す」という覚悟を見せています。
注目されているのは、今後のキャラクター戦略です。
いまのところ、スターダム側からフワちゃんのポジション(善玉=ベビーフェイスか、悪役=ヒールか)について正式な発表はありません。
しかしファンの間では、「これは絶対ヒール路線だろう」という声が増加中。
【📺11.7 後楽園大会生配信中‼️】
フワちゃんがスターダムのリングに登場!
12・29両国大会にてプロレスラーとして再デビューへ!「この1年間、色々な可能性を考えている中で、私にとってどうしてもまた挑戦したいもの、それはプロレス1択でした。
(中略)… pic.twitter.com/NzxaRPOVgo— STARDOM WORLD (@stardomworld) November 7, 2025
なぜなら――
・過去に炎上した経緯
・ハッキリ物を言う性格
・派手で攻撃的な言動が持ち味
どれを取っても、“嫌われる役”として抜群の素材なのです。
プロレスにおいて「嫌われる」ことは、決してマイナスではありません。
むしろ、観客の感情を揺さぶり、ストーリーを盛り上げるには欠かせない存在。
言ってしまえば、ヒールがいるからこそ、ヒーローが輝くわけです。
たとえば、観客に対して挑発的な態度をとったり、ルールすれすれの戦法を使ったり。
そんな“嫌な奴”を演じきることで、逆に人気が出てしまうこともあるのがプロレスの面白さ。
そして実際、X(旧Twitter)ではすでに「極悪ヒールとして見たい」「リアルに怖い感じで来てほしい」といった声も目立っています。
今までテレビでは“うるさいけど憎めない存在”だったフワちゃんが、リングでは“怖くて強い悪役”になる。
そんなギャップにワクワクしている人も多いのではないでしょうか?
そしてもうひとつ気になるのが、復帰戦の舞台です。
2025年12月29日、スターダムのビッグマッチ――両国国技館大会での試合がすでに発表されています。
フワちゃんTV /FUWACHAN TV – YouTube
団体の顔ともいえる大舞台で、いきなり復帰戦を行うというのは、スターダム側の“覚悟への信頼”ともとれます。
ヒールとしてブーイングを浴びるのか?
それとも、思わぬところで支持を集めるのか?
どちらに転んでも、フワちゃんの今後のプロレスキャリアは要注目です。

