円満かどうかはわかりませんが、
結婚20年目の今、毎日幸せに暮らしています。
もちろん世の家庭と同じように
紆余曲折を経て今の形があります。
過ぎ去った過去を振り返ると、
1つのきっかけでよき方向へ舵が切れました。
それは片付けでした。
片付けすることで得られる3つのこと
「部屋は心を表す」
このような言葉聞いたことがありますか?
部屋が整っている人は、気持ちも整っています。
部屋が散らかっている人は、気持ちも乱れてます。
自分の体験でそう思います。
部屋が散らかっていても気持ちが乱れてない人もいますが、
そのような人は、部屋が整ったらもっと良い方向に向かうでしょう。
部屋が整うとさらに整うのです。
片付けで得られることは大きく3つ。
- 時間的効果
- 経済的効果
- 精神的効果
過去、夫婦険悪な時代
家事・育児・仕事・農作業の手伝い(笑)で
常にイライラしてました。
頭の中や心の中が騒がしく。
ゆっくり考える時間が出来ても、
自分の中の自分が騒がしく、落ち着けない始末。
(;゚Д゚)
そんな中整理収納アドバイザーの講座を受講。
部屋が整う事で心の声まで少しづつ静まったのです。
円満な家庭よりまずはご機嫌な自分になる
私がおすすめする
ご機嫌な自分になる方法は
不必要な社会的役割を放棄することです!
片付けていく中で気づいたことの1つが、
私が社会的役割に縛られていたことでした。
女、妻、母、嫁、会社員、PTA役員など…
女だから綺麗にしないと。
妻だから夫を優先しないと。
母だからご飯は手作りしないと。
嫁だから、会社だから、役員だから…
今振り返ると、
謎の武装アイテムを身につけて重かったなーって。
私が良かれと思い身につけてたんだけどね。
部屋の片づけが進むと気持ちも片付きます。
その結果、不要な武装アイテムは手放すことになりました。
そうすることで自分の望みが見えてきて、
驚いたのが、
昔のような「●●が欲しい、××が食べたい」ではなかったんです。
私が望んだのは「子供と笑顔で過ごしたい」だった。
本当は笑顔で過ごしたいだけなのに
手に入らないからって、
買い物や食欲で手っ取り早く誤魔化していたんです。
でもね、昔の私みたいな人今もよく目にします。
母の役割と自分の欲求との狭間で辛い人。
不倫とかじゃなくてもっと日常的なこと。
疲れていて本当は休みたい、でも母だから…と
イライラしてご飯作って、怒りながらご飯食べてる人。
「お母さん疲れてるんだから(怒)」
子供にアピールする親ね。
経験あるからわかる(笑)
過去私がよくやってたやつ。
これ他人のアドバイスは耳に入らないんだよ。
母親本人が本当はちゃんと気づいてるのに出来ない。
出来ない自分を責める。
昔の自分に言いたい!
もー毎日頑張ってるんだから、
弁当テイクアウトしてニコニコ食べればいいじゃん!
家庭円満とは自分を大切に扱った結果やってくる
「母は家庭の太陽」と何かの本で読みました。
「女性は女神」これは私の大好きな「ドSの宇宙さん」より
https://www.sunmark.co.jp/detail.php?csid=3691-6
日々この言葉を大切にしています。
とてもしっくりくるんです。
私に合うんでしょうね。
以前の私は
「自分を大切にすること=自分中心に行動すること」
間違った変換をしていたんです。
片付けしていく中で
その勘違いに気づきました。
そもそも片付け自体が自分を大切にしている行為なんです。
大切な自分の環境を綺麗にする。
大切な自分が気持ちよく過ごせる空間にする。
今すぐ自分を大切にできるんです。
食事も同じ考え方でよい変化が続いています。
空腹ではない変な食欲が出なくなりました。
チョコレートひと箱いっき食いや、
吐くまでお酒飲むことが無くなりました。
このような考え方が習慣になり、
子供を誰かと比べることが少なくなりました。
私が自分の私らしい面を大切にし始めたら、
息子の息子らしい面を大切にしていきたいと思ったのです。
その結果私が望んでいた
「子供と笑顔で過ごしたい」希望は叶いました。
希望が叶った私は、
この環境を選ばせてくれた夫に感謝が増し、
食事や掃除、家計管理が少しずつですが上達しつつあります。
最近自分の中で手ごたえを感じています。
毎朝「おかんは太陽で女神」であることを忘れず過ごせば
家庭円満に近づくことができます。
もう1度書きますが、
きっかけは片付けです。
片付けることで自分の願望が表面に出てきます。
皆さんは皆さんの希望があり、個性があります。
それぞれの家庭円満への道があります。
答えは自分の中にある。
きっと新しい家族関係に出会えますよ!