気づいたことの整理

親戚付き合いはどこまで?お葬式について自分なりに整理がついたこと。

最近朝日記を書いています。

その中でふと降ってきてすっきりしたことを書きます。

目次

親戚のお葬式行く?行かない?問題

私は人口10,000人の町に住んでいます。
最寄りのスタバまで車で1時間。
田舎町です。

で、お葬式の話。

近所で誰かが亡くなれば通夜も葬儀も
当然のように義理の親は出席しているようです。

上手く表現できませんが、
世代交代が来ても私は出席するつもりはありません。

夫の親戚でも同じように考えています。

なぜなら、地区の人は顔を知ってるのは2.3人。
夫の親戚も数人の顔しか知らず(覚えていない)
おまけに全くお付き合いがないからです。

葬儀に顔を出すことが「優しさ」なのか?

で、ここからが大変長いのですが、

そもそも大好きな方や、お世話になった方の葬儀は
迷わず駆けつけますよね。

それ以外の相手の場合、葬儀に出席する理由って
「同じ地区だから出ないといけない」
「親戚だからあたりまえ」
そんな感じですよね。

ここで考えてもらいたいのが、
相手の目線で。

例として
正月だけ会う義理の姉の父が亡くなった時。
私は義理の姉の父親の顔は覚えていません。
結婚式であっただけなので。

義姉とても辛いですよね。
最後のお別れに集中したい中
私が現れたら、周りへの紹介や気遣い、声がけをすることになります。
そこまでしなくても、
私が居ることがわかれば、心のどこかで意識することになります。

大切な父とのお別れの時にです。

「親戚だから出席はあたりまえ」
それって自分の立場しか見えていません。

義姉の辛い気持ちを考えるのではなく、
自分の立場の主張の為に行っているんです。

これが友達なら違いますよ。
親戚でもずっと仲良しのいとこのお姉ちゃんなら違いますよ。
辛いときに来てくれてとても感謝されるでしょう。

考えてほしいのは自分の立場なんです。

今一番辛い人は誰か?
一番悲しんでいる人は誰か?
その人のために私ができることは何?

「社会的に、立場的に」と、同僚の奥様の葬儀に出席したことがありました。
同僚は特に親しくもなく、
事務所も別だったので年数回話す程度の方でした。

20代の若い方数名が不参加だったのですが、
「社会人として常識を知らない」と上司は不快をあらわにしてました。
よくよくその上司の話を聞いたら、
葬儀に参加しない部下、上司として教育を出来てないと
他人に思われることが嫌だったそうです。

大切な奥様を不慮の事故で亡くされたんですよ。
悲しんでいる人のことなんて考えていないんです。

本当に大切なら、葬儀後に会いに行くのもアリかと

今回書いた内容は、
無職で社会的立場がない私の整理ブログです。

言いたい事は

一番辛い人がどうやったら少しでも楽ななれるか?
(辛い立場の人を使って私が立場の主張なんてしたくない)

お互いがその時間をよきものにした方が
エネルギー的にも後々いいことになると。

考えてみたらさ、
通夜葬儀とバタバタしてるときではなく、
落ち着いたころお線香あげに行ったっていいじゃない。

通夜葬儀で人が大勢いる時は気を張ってるけど、
落ち着いたころに疲れや違う悲しみが出てくるし、
そんな時顔出したらゆっくり話も聞けるじゃない。

そんなお付き合いのし方もアリなのではないでしょうか。

ABOUT ME
猫も毛づくろい
1976年生まれ、同い年の夫、長男(16歳)、次男(10歳)との4人家族。 長年勤めた会社を退職し、就活&専業主婦。 ブログはいつかの自分へ向けて書いています。
スポンサーリンク