家事について

買い物上手で節約にもなる!モノと上手な付き合い方。

今回のタイトルは

「モノと向き合う」

捨てる時にモノと向き合うことで買い物上手になる。

「使ってないから捨てる」ではもったいない!

もったいないのはモノではありません。

いや、モノだってもったいないよ。
だけど、今はそこじゃなくて、
モノと向き合う機会まで捨てないで欲しい。

せっかく捨てるなら、
捨てる前に捨てる理由を考えてみてほしいの。

その今捨てようとしているモノ。

自分で買ったの?
購入の決め手は?
使わなくなった理由は?

ただゴミ袋に入れるのではなく、
モノと向き合う機会にしよう。

当たり前だけど、
物は勝手に家に入ってきません。

今は気に入ってなかったとしても、
買った時にはどこかポジティブな要素があったわけです。
全く気に入らず、不要なものをわざわざお金出して買いません。
望んで招き入れたんです。

ここで
「使ってないからただ捨てる」のでは、
似たような間違いをまた経験してしまいます。

結果、部屋は散らかりお金を無駄にしてしまいます。

自分に問いかけてみてください。
「気に入って買ったのになんで使わないんだろう?」

このデータの蓄積が買い物上手になる秘訣です。

買い物時の「ちょっとした違和感」が節約につながる。

次は、「捨てる」前の段階。
買い物時のポイントを整理します。

私の服購入の失敗を書くと、

  1. ディスプレイされてるワンピース可愛い💕
  2. 試着室で着てみて、やっぱ可愛い💕
  3. 試着室を出て自分の靴を履いてみてもいい!
  4. 買うことを決め着替えようとした瞬間、クリーニング商品だと気づく(-_-;)
  5. クリーニングが気になりつつ購入
  6. 数回着用してメルカリへ

こうして短期間でワンピースを手放しました。

クリーニング商品だと気づいたときの違和感。
そこで手を引いていればお金も手間も発生しません。

振り返ると他に手放したものは、
安いから「ま、いいか」で購入した小物
試着時に気づかなかった歩くと痛みがある靴
ヘアメイク完璧にすれば似合うスカート

小物一つとっても、
みんなそれぞれの希望があって、
自分の「ちょうどいい」を見つけるヒントが

「ん?」

この違和感を表す一言につまっている。

捨てる時のアドバイスと同じですが、
違和感を感じたとき
「なぜ?」
気持ちを掘り下げてみてください。
どの部分になぜ違和感を感じたのか。

そして、
「本当はこの部分が●●だったらいいのに。」
その気持ちを見つけ、大切にしよう。

欲しいものは今目の前にある物ではなく、
「この部分が●●な物」なんです。

一生続く私とモノとの付き合いをよきものにする方法。

片付けに対しての考え方はいろいろありますが、
今回はモノを人だと考えました。

性格が合わず別れた彼と今も同棲するのか?
(今はもう使わなくなったものを部屋に置いとくのか?)

お客さんではない全くの他人と一緒に居るのか?
(断りきれず受け取ったどうでもいい物を捨てないのか?)

いや、出てってもらうだろう⁉

捨てるだろう!

私が「モノ」だったら、
大切に扱ってくれる人のところに居たい。
たくさん使ってほしい。

私が「服」だったら、
ハンガーにかけっぱなしにされたくない。
たくさん着てもらいたい。

もし理由があって別れるなら、
今までの感謝と、そしてはっきり区切りをつけてほしい。
自然消滅なんて嫌だ。

捨てる経験から
自分が求めているモノを把握する。
どんな面を重要視しているのか理解する。
その積み重ねが、
次回の買い物に活きてくる。

もちろん捨てずに工夫することでモノが活きてくることもある。

どちらにせよ、
ちょっとした違和感を放置し、
知らず知らずに心が疲れてしまうことはない。

モノを大切にすることは、
節約や快適空間につながるけど、
その先は自分を大切にすることにつながる。

そこを忘れなければ、
今目先のこと「向き合うことが面倒」も
乗り切れるかもしれない。

こうしてブログ書きながら振り返ると、
丁寧にモノと向き合える人は、
丁寧に人とも向き合えるのではないか?

派遣が終了して半年。
基本他人との接触がなく日々過ごしているけど、
他人と会う機会が無くても
何かと向き合って生活はしていけるのかもしれないね。

ABOUT ME
猫も毛づくろい
1976年生まれ、同い年の夫、長男(16歳)、次男(10歳)との4人家族。 長年勤めた会社を退職し、就活&専業主婦。 ブログはいつかの自分へ向けて書いています。
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