今回のタイトルは
「モノと向き合う」
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捨てる時にモノと向き合うことで買い物上手になる。
「使ってないから捨てる」ではもったいない!
もったいないのはモノではありません。
いや、モノだってもったいないよ。
だけど、今はそこじゃなくて、
モノと向き合う機会まで捨てないで欲しい。
せっかく捨てるなら、
捨てる前に捨てる理由を考えてみてほしいの。
その今捨てようとしているモノ。
自分で買ったの?
購入の決め手は?
使わなくなった理由は?
ただゴミ袋に入れるのではなく、
モノと向き合う機会にしよう。
当たり前だけど、
物は勝手に家に入ってきません。
今は気に入ってなかったとしても、
買った時にはどこかポジティブな要素があったわけです。
全く気に入らず、不要なものをわざわざお金出して買いません。
望んで招き入れたんです。
ここで
「使ってないからただ捨てる」のでは、
似たような間違いをまた経験してしまいます。
結果、部屋は散らかりお金を無駄にしてしまいます。
自分に問いかけてみてください。
「気に入って買ったのになんで使わないんだろう?」
このデータの蓄積が買い物上手になる秘訣です。
![](https://fumikata.com/wp-content/uploads/2022/02/ひらめき_1644132499-1024x682.jpg)
買い物時の「ちょっとした違和感」が節約につながる。
次は、「捨てる」前の段階。
買い物時のポイントを整理します。
私の服購入の失敗を書くと、
- ディスプレイされてるワンピース可愛い💕
- 試着室で着てみて、やっぱ可愛い💕
- 試着室を出て自分の靴を履いてみてもいい!
- 買うことを決め着替えようとした瞬間、クリーニング商品だと気づく(-_-;)
- クリーニングが気になりつつ購入
- 数回着用してメルカリへ
こうして短期間でワンピースを手放しました。
クリーニング商品だと気づいたときの違和感。
そこで手を引いていればお金も手間も発生しません。
振り返ると他に手放したものは、
安いから「ま、いいか」で購入した小物
試着時に気づかなかった歩くと痛みがある靴
ヘアメイク完璧にすれば似合うスカート
小物一つとっても、
みんなそれぞれの希望があって、
自分の「ちょうどいい」を見つけるヒントが
「ん?」
この違和感を表す一言につまっている。
捨てる時のアドバイスと同じですが、
違和感を感じたとき
「なぜ?」
気持ちを掘り下げてみてください。
どの部分になぜ違和感を感じたのか。
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そして、
「本当はこの部分が●●だったらいいのに。」
その気持ちを見つけ、大切にしよう。
欲しいものは今目の前にある物ではなく、
「この部分が●●な物」なんです。
一生続く私とモノとの付き合いをよきものにする方法。
片付けに対しての考え方はいろいろありますが、
今回はモノを人だと考えました。
性格が合わず別れた彼と今も同棲するのか?
(今はもう使わなくなったものを部屋に置いとくのか?)
お客さんではない全くの他人と一緒に居るのか?
(断りきれず受け取ったどうでもいい物を捨てないのか?)
いや、出てってもらうだろう⁉
捨てるだろう!
私が「モノ」だったら、
大切に扱ってくれる人のところに居たい。
たくさん使ってほしい。
私が「服」だったら、
ハンガーにかけっぱなしにされたくない。
たくさん着てもらいたい。
もし理由があって別れるなら、
今までの感謝と、そしてはっきり区切りをつけてほしい。
自然消滅なんて嫌だ。
捨てる経験から
自分が求めているモノを把握する。
どんな面を重要視しているのか理解する。
その積み重ねが、
次回の買い物に活きてくる。
もちろん捨てずに工夫することでモノが活きてくることもある。
どちらにせよ、
ちょっとした違和感を放置し、
知らず知らずに心が疲れてしまうことはない。
モノを大切にすることは、
節約や快適空間につながるけど、
その先は自分を大切にすることにつながる。
そこを忘れなければ、
今目先のこと「向き合うことが面倒」も
乗り切れるかもしれない。
こうしてブログ書きながら振り返ると、
丁寧にモノと向き合える人は、
丁寧に人とも向き合えるのではないか?
派遣が終了して半年。
基本他人との接触がなく日々過ごしているけど、
他人と会う機会が無くても
何かと向き合って生活はしていけるのかもしれないね。